責任の大きな仕事で、いつも無我夢中でやっている
苦労がある分、工事が完了したときの達成感が大きい

— 私は異業種から転職での入社で、以前は林業系の会社で作業員をしていました。結婚を機に、より安定していると考えて土木の仕事を選びました。入社して５年ほどは作業員として働いていましたが、３年ほど前、会社が将来に向けて若手や中堅世代の現場管理の人材育成に力を入れるタイミングだったこともあり、現場管理に移らないかと誘われました。最初はそのまま作業員を続けるつもりでいたのですが、家族のため、自分の将来のためにもステップアップしようと決意しました。

― 工事の種類はいろいろありますし、現場の地形や条件によっても進め方が変わってくるので、とにかく経験がものをいい、今の私には難しいと感じるケースもあります。そのようなときは確実さや安全性を優先して、上司や同僚と情報共有し相談しながら進めています。素早く適切な判断ができるようになるには、やはり場数を踏み経験を重ねていくしかないでしょう。責任の大きな仕事ですから、いつも無我夢中でやっています。苦労がある分、工事が完了したときの達成感が大きいですね。

— 天候など自分にはどうにもできない要因もあるので、その都度考えることは山積みですが、毎日が充実しているとも言えますね。日々、目の前のことに向き合い、真剣に取り組んでいくしかないと思っています。この会社は人間関係の風通しが良く話しがしやすく、もし分からないことがあっても相談できる雰囲気なので、いつも助けられています。未経験者や中途での入社であっても、十分成長していける職場だと思います。